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攻略法全盛だった90年代前半を振り返る・・・ [パチ・スロひとこと]

先日、部屋を掃除してみたところ
パチンコ必勝大図鑑なる本を見つけました。

中身を見てみると、それは、それは
懐かしい台がいっぱい載っておりました(笑)。

機種のラインナップで確認してみると
私がパチンコを本格的に打ち始めたのは18年前。
西暦で言うと1991年だったようですね。


当時は保留玉連チャン機が全盛の時代
ちょうど初の液晶モニター搭載機
『麻雀物語』が世に出た年です。
ホールはまさに鉄火場といった感じでした。

しかし、初心者だった私はパチンコの“いろは”も分からず
さらにはマシンの中身も分からず
まさに手探り状態で打っていたものです。


当然、連日のように負けていました
勝つために何をどうしたらいいのか分かりませんでした。
でも、当たると連チャンしてくれるし
いつかは勝てるだろうと楽観的に考えていました

しかし、いつまで経っても月間収支はプラスになりません。
何が原因なのかもさっぱり分かりませんでした。
パチンコについて一晩中悩んだこともありました(笑)。


打開策を求めて攻略誌を読むこともしばしば。
そこに書いてあった“単発打ち攻略法”などを見て
ホールで堂々と試して怒られたこともありました。

しかし、この時代の攻略法は本当に効果があったんです
ホールの店員さんも常に目を光らせていましたからね。


では、なぜ、あの頃は攻略法が使えていたのでしょうか・・・
それは今のマシンと比較すると
機械のクオリティが格段に低かった
からに他なりません。

どう考えても、あの頃の機械はガタガタした。
今考えると、本当にツッコミどころが満載でした(笑)。
連チャンの仕組みに組み込まれていることが、機械の外側から見えていて
意図的に美味しいところを狙い打ちすることが出来てしまったのです。

例えば三洋の名機『ブルーハワイ』。
実は「保留メモリー4個目を大当り中いずれかのラウンドで
Vゾーン入賞後2秒以内に点灯させる」ことが出来れば
保4消化時の連チャン率が通常20%のところ
最大40%にまで跳ね上がったのです。

本当に、あの頃は攻略法がいっぱいあって
パチンコ専門誌の誌面を大いに騒がせていました。


では、技術革新が進んだ今、そんな攻略法が通用するんでしょうか?
私個人の考えでは到底無理だと思っております。

攻略法というものはホールにとって不利益になります。
もし攻略法が発覚したら、ホールはその機械を使うことが出来なくなります。
そんなヤバいものをメーカーが意図的に作ると思いますか?
もし作ってしまって市場に流通させたらメーカーの信用はガタ落ちです。
というより、そんなことをしたら法的にもヤバいでしょう(笑)。

近年、チョコチョコと役モノ系のパチンコで攻略法が発覚していますが
そんなものは、あくまで一握りでしかありません。
特にデジパチタイプではほぼゼロに近いと思います。


とにかく私が言いたいことは
攻略法に甘い幻想を抱くべきではないということです。
本当に通用する攻略法であるなら
パチンコ専門誌だって、警察だって、黙っちゃいないでしょう。



初心者の方々は攻略法と聞いただけで色めき立つものです。
しかし、楽をして儲けようと考えることは
今後のレベルアップにはつながりません。

今後、長くパチンコで稼いでいきたいと考えるなら
まず攻略法にいく前に、無駄のない打ち方を身に付けることです。


それでは。

 

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